烏帽子山千本桜保存会に景観ビューポイントサポーター感謝状
令和6年10月25日に川西町フレンドリープラザにて「やまがた景観物語 交流イベント 置賜会場」が開催され、本市の烏帽子山千本桜保存会(会長:竹田 耕平)に対して 景観ビューポイントサポーター感謝状 (※下記参照) が贈呈されました。同団体は、烏帽子山公園が 日本さくらの名所100選の地 に選ばれたのを契機に平成2年に発足し、長年にわたり桜の保全や地域の魅力発信など精力的に活動されています。
代表を務める竹田会長は感謝状贈呈式に引き続き行われたトークセッションにも登壇し、烏帽子山公園の歴史や活動状況・地元小学校との協働作業の経過などについて事例発表しました。
「"桜は人で咲く"を合言葉に、多くの市民・団体と力を合わせてやってきた。大先輩から引き継いだ郷土愛と桜木、しっかりと後輩たち(次の世代のみなさん)につないでいきたい」という力強いメッセージに、会場からは大きな拍手が送られていました。
※ 景観ビューポイントサポーター感謝状とは?
山形ならでは美しい景観を維持するため日々活動している団体等に対し山形県知事より感謝状を贈呈するもので、景観づくりの機運を高めることを目的として令和6年度に山形県により創設されました。
感謝状贈呈者は各市町村からの推薦・県の選定委員会での審査により決定され、このたび置賜地区からは 烏帽子山千本桜保存会(南陽市)と 長井市今泉区(長井市)の2団体が選ばれました。
詳細は関連リンク「やまがた景観物語 WEBサイト」をご覧ください。
南陽市長に感謝状受贈を報告
令和6年11月5日、烏帽子山千本桜保存会の 竹田 耕平 会長、新山 眞弘 顧問、平林 敏男 事務局長の3名が来庁し、白岩市長に「景観ビューポイントサポーター感謝状(山形県知事表彰)」の受贈を報告しました。白岩市長は「日頃からのみなさんの頑張りが形になったもの。これからも継続した活動を期待しています」と長年にわたる保全活動を称えました。竹田会長は「桜だけでなく、紅葉や野草など四季を通じて楽しんでもらえるような場所になればと思う。内外への情報発信も積極的に取り組んでいきたい。」と述べ、このたびの受贈に関連したテレビ番組の取材についても併せて報告しました。
◆ 烏帽子山千本桜保存会が出演予定のテレビ番組について
番組名 県政広報番組「やまがたサンデー5」
放送局 YBC山形放送
放送日 令和6年11月17日(日)午後5時15分から
テーマ 「次世代につなぐやまがたの美しい景観」
※ 内容や日時は変更となる場合があります。
(令和6年10月25日公開 / 11月5日更新)