市長のコラムNo.56 若い方へ。特に二十代のあなたへ。(R8.6.1発行)
人生をどう描いていくか。例えば結婚するかどうか。するならばいつするか。子どもを望むかどうか。人生におけるこれらの選択は、どれも断じて間違いではありません。個人の自由と価値観は尊重されるべきものです。
ただ日本では、結婚後、なかなか妊娠せず、不妊治療を経験したご夫婦は4.4組に1組。年々増加しています。不妊の原因は様々ありますが、男性も女性も、一因は年齢です。
日本産科婦人科学会によると、女性は、30歳を過ぎると妊娠する力が低下し始め、35歳を過ぎるとその低下が加速します。加齢による妊娠する力の低下は、男性でも起こります。
このことを知らずに遅めに結婚して、子どもを望んだ時に初めて、大きな負担を伴う不妊治療が必要な現実に直面するご夫婦が多くなっているのです。
年齢とともに妊娠する力が低下することや、不妊の半数近くは男性にも原因があることなどの正しい知識を知っているか知らないかは、人生の選択の上で大きなきっかけになります。
皆さんが思い描く人生の希望が叶うよう、心から願っています。
【令和8年6月2日更新】

