P2-3 南陽みらい議会 第3期活動スタート! 中高生が討議と合意形成を経て政策実現を目指します! 南陽みらい議会は、南陽市の未来を担う中高生の皆さんが議員となり、討議や政策立案、合意形成を通し、実際に政策実現を目指すことで主権者教育の充実を図る取組です。今年度は、中学生12 人と南陽高校生4人の過去最多16 人が参加。中高生全員の投票で選ばれた南陽みらい市長のもと、約半年間にわたって活動を繰り広げます。 6月28日㈯第1回南陽みらい議会(所信表明) 7月中政策検討期間・全員協議会 7月26日㈯第2回南陽みらい議会(議員による政策提言・一般質問) 8月中政策実現期間・全員協議会 8月30日㈯第3回南陽みらい議会(政策提言・予算案) 9~11月政策実現期間・全員協議会 12月26日㈭第4回南陽みらい議会(報告会) 南陽みらい議会第3期南陽みらい議員紹介(敬称略) 南陽みらい議会の第3期メンバーを、議員皆さんの選挙公報の要旨とともにご紹介します。 南陽みらい市長シランカ カワイ(南陽高2年) 南陽みらい副市長田中暖泰(宮内中3年) 南陽みらい議会議長齋藤美初(沖郷中3年) 議員 尾形輝喜(南陽高2年)南陽市をさらに活気づけ、市民に笑顔が溢れるように、積極的に意見を提案し、話し合い、行動して、議員としての自覚を持って頑張ります! 下嶋大晴(南陽高2年)議員として責任をもって市の課題と向き合い、南陽市の人が幸せに暮らせるよう、市民ではない客観的な視点から意見を出し、活発な話合いを行います。 金田息吹(沖郷中2年)市の課題を考え、解決するためにみらい議会に参加しました。市の魅力を多くの人に伝えられるよう、みんなと協力し、素晴らしい南陽市を創っていきたいです。 齊藤蒔桜(沖郷中1年)『健康で生き生きと暮らせる南陽市』 を目指します。スポーツイベントやボランティア活動などを企画し、『南陽らしさ』を PR して、多く人に来てもらいたいです。 相田瑛舞(赤湯中2年)自分から仕事に取り組み、市の魅力をもっと発信したいです。発表や話合いに積極的に参加し、仲間と協力し、感謝を忘れずチャレンジしていきます! 大沼結月(赤湯中2年)市の未来、在り方について考え、積極的に行動します。自分の考えを持ち、周りに発信できるようになりたいです。皆さんとともに精一杯頑張りたいです。 小川絢都(赤湯中2年)住みやすい南陽市のために、小さい子どもと一緒でも移住しやすい環境を整え、市の活性化と、少子高齢化を改善していきたいです。積極性もって頑張ります。 小島暖大(赤湯中2年)「ありがとう」が絶えない住みやすい市にするため、市民の皆さんへの配慮や環境整備などを行いたいです。皆さんと協働し、SNSを活用して市を広く発信します。 神棒晟(赤湯中2年)南陽市をより賑やかで繁盛した市にしていきたいです。観光整備やCM、SNSを通じた宣伝で、市の活性化につなげます。よりよい未来を描けるよう頑張ります。 玉井優輝(赤湯中2年)「元気、勇気、思いやり」がある、市民が助け合える市にしたいです。地域・観光客も楽しめるイベントで市の魅力を高め、人口増加と少子高齢化対策を目指します。 安部香凜(宮内中1年) 「人が集まりずっと住みたくなる市」を目指し、誰もが楽しめる場所とイベントを作ったり、高齢者専用タクシーで高齢者の安心安全な生活を支援します。 事務局 仙田彩歌(南陽高2年)大好きな南陽市のために、できることを議員のみんなと考え、みんなの意見を大切にしながら活動していきます。事務局として、多くの方々に市の魅力を伝えられるよう頑張ります。 鈴木菜々海(宮内中3年)みらい議会を通して南陽市を見つめ直し、笑顔があふれる市にしたいです。事務局として、みんながより南陽市を知ることができる記事を作るなど、真面目に取り組んでいきます。 南陽みらい議会をまとめていく南陽みらい市長(以下、みらい市長)として、3中学校と南陽高校の全生徒の電子投票を経て選ばれたシランカカワイさん。6月13日には当選証書受領のために市役所に初登庁。みらい市長としての意気込みをお話いただきました。 南陽みらい市長シランカカワイさん Q、みらい市長に立候補した理由を教えてください。 南陽市や地域への感謝を伝えるために何かをしたいと思っていたのですが、南陽みらい議会はいい機会だと思って立候補しました。お世話になった地域の人たちに感謝を伝えたいですし、高校生になって地域に関わる機会も少なくなってきたので、そのような機会を作って感謝の気持ちを伝えたいです。そうやって地域愛を育んでいければ、南陽市に帰ってきたいと思ってくれる人たちも増えるんじゃないかと思います。それから、南陽みらい議会に興味を持つ人はいても、恥ずかしくて議員に立候補できない人もいると思います。私が立候補することで、そういう人たちにも「自分もやってみよう」と思ってもらいたいということも理由の一つです。 Q、南陽みらい議会で取り組んでみたいことや、頑張りたいことを教えてください。 具体的にはまだ決めていないのですが、南陽みらい議員の皆さんの選挙公約で「地域の人と活動できる場所」と書いている人が多く感じたので、そういうことを意識して取り組んでみたいと思います。自分だけでなく、みんなの地域愛を育めることや、みんなが関われるような場所、例えば高齢者から子どもまでのコミュニティの機会も作っていきたいです。 Q 南陽みらい市長としての意気込みを教えてください。 自分がやりたいという思いを他の人たちよりも強く持って、頑張っていきたいと思います。 みらい市長と一緒に南陽みらい議会をリードしていく、南陽みらい副市長と南陽みらい議会議長からもコメントをいただきました。 南陽みらい副市長田中暖泰さん 僕は、南陽みらい副市長の任務を全うして、自分も仲間の議員も、関わったすべての方々が「楽しかった」と言えるみらい議会にしていきたいです。そして、「楽しい南陽みらい議会」から「楽しい南陽市」にしていきたいと思います。 南陽みらい議会議長齋藤美初さん 議長という立場に自信と誇りを持ち、活発な議会を作っていくとともに、自らも様々な意見を進んで出すようにすることで、自分の目指す「たくさんの人に住みやすいと思ってもらえる市」に近づいていけるように努めていきます。